Merry Christmas!

さて、この時期になると店舗ではクリスマスツリーを店頭に飾る時期でもあります。

そしてそれをどこに置くのかがそのお店の主張となる。

今日は「クリスマスツリーをどこに設置するのか?」という思考造形を紹介します。

 

 

これは数年前、クリスマスシーズンを迎えたSC館内を回遊しながら各店舗の「クリスマスツリー」の設置場所についての会話です。

 

Y:「この業界はクレーンゲームの上にクリスマスツリーを設置することが統一されてるの?」

M:「えっ!なんで・・・」

Y:「だって、どのお店もそうやってるし・・・」

たしかに彼の言うとおりその各店舗は決められたかのように事業社が違うのにもかかわらず同じようにクリスマスツリーを設置していた。

 

そして彼は続けた

Y:「クリスマスツリーが商品の上に設置されてるっておかしいでしょ・・・」

Y:「まぁ、クリスマスツリー自体を売りたいならそれでもいいけど・・・」

M:「クリスマスツリー景品はないけど・・・」

Y:「だよね」

 

その後、数分の沈黙が有り

Y:「やっぱり意味がわからない・・・」

M:「意味???」

 

この奇っ怪な会話を紐解くため館内のカフェに立ち寄り詳しい話を聞いてみることにした。

二人は深く沈むソファーに身を沈め互いに遠くを見ながらぼそぼそと先ほどの会話の続きを始める。

M:「何でクリスマスツリーを飾るのに意味がいるの?」

するとY氏は先程の表情とは打って変わって笑いながらコーヒーをテーブルに戻し続ける

Y:「やっぱりそうなるよね・・・」

ますますこの会話の出口が見えなくなる。

 

Y:「そもそもなんでいろんな店舗がこの時期店頭にクリスマスツリーを設置してるの?」

M:「クリスマスだからでしょ・・・」

Y:「そりゃそうだけどビジネス的にクリスマスツリーを設置する理由はどこにあるの?」

 

ビジネス的理由????

確かに・・・これまでは習慣として祝日に玄関先に国旗を出すのとおなじ感覚でクリスマスツリーを出している。

さらにそれを出すことの理由なんて考えてみたこともない。

毎年都合よく設置できるところを探し結局クレーンゲームの上に設置していた。

 

Y氏は続ける

「そもそもこの時期に訴求したい商品は・・・・・15分経過」

「そもそも商品計画は・・・・・・・・・・・・・15分経過」

「そもそも運営計画は・・・・・・・・・・・・・15分経過」

「そもそも人間とは・・・・・・・・・・・・・・05分経過」

「そもそも地球とは・・・・・・・・・・・・・・05分経過」

「そもそも宇宙とは・・・・・・・・・・・・・・05分経過」

 

M:「コーヒーおかわりする?」

Y:「・・・」

 

さて、詳細はここでは控えさせていただきますがクリスマスツリーの設置ノウハウから宇宙の関係を長い時間聞きながら思考造形が進みました。

そしてクリスマスが終わればすぐにお正月です。

「門松、賀正」といろいろな装飾物が店頭を賑やかに演出します。

皆さんお店頭はビジネスとして成立した顔になっているでしょうか?

何気ないクリスマスツリーですがその設置に関するビジネスセオリーが有ることとをご紹介させていただきました。

 

 

 

そう、そして今日12/25はクリスマスであり、クリスマスツリーをしまう日でも有りますね。

 

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