何でもかんでも一つの要因ですべてが改善することはない。

それぞれ複雑に関係する要因をうまく設計し機能させることで事業の結果は生まれる。その調合が難しい。「頭がいたい>頭痛薬」「目が痛い>目薬」ってな訳にはいかない。「体の調子がおかしい」に対しての処方を企画しなければならない。

お店というイキモノを提供する場合に必ずついてくるキーワードが「接客」であるがこれは良いことに越したことはない。モラルが高ければ高いほど組織運営も効率的に進む。しかし、世の中はそんなふうに回っていない。だから一つ一つを丁寧に改善し仕上げていく。それは「壊れて治す」を繰り返すことである。もちろん注意深く壊れないように務めるが壊れる。

さて、その中で原則的なルールが有る。それが「コンセプトで集客し商品でマネタイズする。」という関係である。

コンセプトは人の興味や関心に強く作用することが自分の経験でわかっている。しかし、そのコンセプトに対し消費する感覚は薄い。要するに「すごく興味深いが消費が伴わない」がこれに該当する。だからしっかりと「買われるモノ」を準備する必要がある。

遊園地のコンセプト、テーマパークのコンセプトといろいろ調べてみると面白い。そこでは入場料を払い園内に設置してある装置と付属するサービスでドンドン消費していく。消費者はそこで消費する理由がはっきりしている。

その反面、消費装置がただ並べてあるところもある。最低限のメンテナンスでサービスも劣化しかけている。もちろん消費の対象にならなくはないが多くを期待することは出来ない。「近場にあるので来てみた」とか「暇なので・・・」

いま、多くの店舗は「集客力の低下」に嘆いている。

しかしながら「コンセプトがしっかりしている企業」はこのような状況下でもドンドン成績を伸ばしている。

今一度、コンセプトについて振り返りが必要となってきている。

その上で「とんがる・ひろげる・まげる・でこぼこ」の個性を発揮すればいい。