アミューズメント業界は3年間で約2,000億円が消失した。

さて、このグラフを見ると背中に冷たいものが走る感じがする。

DATA

 

これはアミューズメント施設売上の年間売上高推移のグラフです。

(『アミューズメント産業界の実態調査』より引用)

2006年から2009年の3年間で約7,000億円あった市場は5,000億円になっている事がわかる。

グラフピッチの取り方でグラフの見え方が変わるがこれはそういった話ではない。(データの変化を強調するためグラフのピッチを変化させることでインパクトの有るグラフを造ることができるのですがそれは別の機会に紹介します。)

 

単純に見ると2002年から2008年までを除けば2001年から2009年が比較的直線でつながるようにも思える。1998年から2001年の3年間で前方へ近似線を作ると2009年につながる。

まぁ、数字あそびではあるが2002年から2008年までがイレギュラーでありいろんなもので市場が拡大したというか消費が拡大したと言える。この一過的な拡大はスタンダードではなかった。それが元に戻ったと考えるとその間は「ボーナスチャンス」だったのだろう。

でも、ここで多くの事業者は設備投資をドンドン実施したので現在が非常にきつくなっていると思う。まぁ、この推移であれば設備投資しないほうがおかしいともいえる。いずれにしてもその時のつけが今の窮地を肥大させている。

何でもそうだが未来が見えれば未来の怪我を避ける事はできる。

しかし、未来を見ることは簡単ではない。だから不確実な未来とのつきあいかたを修得する必要がある。それがビジネスの基本とも言える。

「プランBの発動」

ハリウッド映画にもよく出てくる「プランB」である。「プランB」とは「プランA」がうまく行かなかった時の作戦である。

で、「プランA」はチームに周知され進められるが「プランB」は一部しか知らされていない場合が多い。(あくまでの映画の中の設定であるが・・・)

また、NASA(あくまでも映画の中のお話として)の計画した作戦は理にかなっているのだがすんなり作戦が進むことはなく何度も危機的状況をのりこえながら作戦の細かな部分を変更し任務が遂行される。(まぁ、ドラマティックに演出されているので・・・)

で、最後はやり遂げた奴らがスローモーションで帰ってくる。(たいてい数人は欠けているけど・・・)

ちょっと、話がそれましたが「プランB」は不確実に対する対応策である。

この業界におけるメーカーの「プランB」とオペレーターにおける「プランB」はどこにあったのかを考えると眠れなくなる。

Don’t want close my eyes ~

このBGMに乗せてドラマティックに帰ってくる奴らの設定は何処に・・・。