時々無性にインターネットで出くわした物が欲しくなることがある。

ただし、写真に写る商品と私の肉眼で見る商品は時として大きく違うことがある。なので実物が見て購入を判断することが多い。さて、5月の真夏日という異様な天候の中アメ横に出かけてみた。

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外国からの旅行者と修学旅行生に埋め尽くされ通りは人!人!人!(←絵文字のようになった)である。上野駅に向かう電車の中で読んだ「街角景気 5カ月連続で改善」のニュースもまんざらではないと感じる。

さて、インターネットで導かれた私は目当てのショップにまっしぐらと歩く。タイトー、アドアーズのお店に目もくれずGoogleMAPに示された通りのルートをそのまま歩く。

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(と言いながら目がとまる)

すると予定通り目指した店舗に到着する。そして目当ての商品はすぐに目に入った。手に取り眺めて買うことにしたので店員さんに希望のサイズを用意してもらう。

限定モデルなので在庫はすでに少ないらしいが希望サイズがちょうどあった。ウェブで見ても希望サイズ前後の在庫は0である。店員さんに多くを聞くこともない。商品情報について買い手の私はインターネットで十分に得ているので肉眼で見て買うか買わないかを決めればいいだけである。

サイズを合わせシンデレラのようにピッタリとフィットした商品を確認しすぐに購入を決意した。レジで現金を払いそのまま家路に向かう。さて、この買い物は特有のアプリによってアプローチされた訳ではなくインターネットで見つけた商品と私の関係であり店舗は機能である。

今回はその取扱店と私の物理的な距離が近かったので移動を伴う買い物となったが私がそのお店から遠く離れたところにいたとしてもおそらく私はインターネットで買い物をしていたと思う。結局出かけようが出かけまいが購入を選択したのだろうと思う。

そんなことを考えながら暑いアメ横を散策しながらふとO2Oと店舗立地について考えてみた。私の今回の買い物で私はお店と何かしらの固有のシステムでは繋がっていない。しかしその商品は私の記憶にはしっかりとマークされたことは確かである。改めて店舗との関係をSNSやインターネットで繋がっていないことを確認してみるとiPhoneのSafariにそのお店のURLがブックマークされていることに気づく。なるほど特にお店からアプローチされなくても今回の買い物で私は自分のデバイスに登録し私の都合で見たいときに見るのだろうと思う。

と、思うと人のブックマークを・・・なるほど「ブックマークバリエーションにおける分類」のペルソナは有効なマーケティングのリサーチになるなと思った時にChromeのブックマークがいろんな端末で同期されることに気づいた・・・。

もうそれを見てアクションしている人達がいるんだなぁ~。

最後にこれらの要件には立地特性が大きく影響することも付け加えておく。観光客を含め再来店者より圧倒的な一見客を見込めるなら細かなリレーションより誰もが見やすく探しやすい情報とアイデンティティーをOnlineへ用意することが大事で立地的にそうでないエリアに出店した場合には一人ひとりとのリレーションを活発にするため繋がるためのシステムや道具が必要となる。

現代における店舗の装飾やサービス、運営におけるマネジメントなどに費やす時間に情報管理と発信という業務を無視できないのが今の店舗運営である。

そんなことを思いながら炎天下のアメ横を足早に散策してきました。

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