ワニの口は開いたまま!

2020.01.22
アミューズメント施設の統計が集計され始めてから年々と驚きの連続である。
(日本アミューズメント産業協会:アミューズメント産業界の実態調査より引用)

誰がこんな状況を想像しただろうか。。。
知らない人は気にしたこともないだろうけどゲームセンターを運営するって結構大変なんです。

 

日本はIPキャラクターがどんどん生まれてきてブームは次々押し寄せる。
その中で関連商品は多方面に開発され生活の中にどんどん入ってくる。
ゲームセンターのクレーンゲーム景品もその一つである。

 

さて、ゲームセンターの中にはいろんなゲームが所狭しと置かれている。
メダルゲーム、ビデオゲーム、クレーンゲーム が代表的なゲームジャンルである。
その売上を集計し公表している機関がありそのデータが上記グラフの通りである。

”ワニの口”と表現しましたがジャンル間の明暗というか差がはっきりしてきてワニの口のようになってきているのでそういった表現しています。

 

メダルゲーム(赤)は降下の一途・・・
ビデオゲーム(青)は底をついて復活か?
クレーンゲーム (緑)はイケイケどんどん!

 

まさに、IPとアミューズメント事業は一体化が進んでいる。

そもそも、IPのないゲームはないぐらいになっている。

海外のセミナーでも使うフレーズで「Play with IP !」ってこと。

ようするに、ゲームコンテンツというよりはIPを含めたゲームってことになる。

 

ビデオゲームはそもそも一番最初にIPと連携したジャンルだけど今ではデバイスが変わってしまい業務用のビデオゲームからスマホに世代が動いたのでなんとも言い難い感じだ。

 

また、メダルゲームはなんていうか。。。そもそもカジノの雰囲気をもったIPからの進化系で今ではアニメキャラのメダルゲームもあるがその組み合わせがなんとも。。。「パンに味噌」っていうかなんていうか。。。メダルゲームこそゲーム自身のコンテンツが頑張らないとね。IC BINGOはIPキャラとの組み合わせはいいよね。1〜25のホール番号は、キャラ名というか、アイドルユニットのメンバー名に変更され、”マジックスクリーン”は、それぞれのメンバーの編成で”新しいユニット”という設定なんかでいいんじゃないかな。。。w

 

まぁ、いろんなアイディアは試さないと。

でも、その開発費は業務用は結構かかるわけで。。。

 

というわけで、これらを踏まえて2020年は”もうひと伸びするための材料の仕込み”が必要になってくる。

2020からはアイディア勝負になる。

だから企画は大事になる。

「嫌われる企画書」の制作&プレゼン

のニーズはますます高まる。

 

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